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イギリス人とオーストリア人カップルの子育て(2): バイリンガル育児の秘訣

今日はバイリンガル育児についてです。私も息子には日英のバイリンガルに育って欲しいと切に願っています。

 

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↑毎年お邪魔したときに、このカレンダーが気になる。19月ってw 「金」も上下逆ですよw しかも12月19日は土曜日でした。

 

 

義姉夫婦の子供2人は英語とドイツ語のバイリンガルです。英語はスコットランド訛りですがもちろんネイティブです。

 

ドイツ語は私にはネイティブレベルかどうかはわからないので、義姉の旦那さんに聞いたところ、「Rの発音はネイティブではないけど、それ以外は完璧」と言っていました。

 

義姉や私の夫、グランマ&グランパには英語で受け答え、パパにはドイツ語で受け答えを完璧にやっていたので、感心しまくりでした。

 

義姉の旦那さんに、「どうやってバイリンガルに育てたの?」って何気なく聞きました。その答えは、

 

「自分が話しかけるときはドイツ語でしか話しかけない。子供たちにもドイツ語で返事するように言ってる」

 

ということです。やっぱりね、と納得です。私も息子に話しかけるときは日本語です。何よりそれが私にとって自然なので。夫は日本に住んでいたので日本語も少し話せますが、息子には英語で話しかけてもらってます。それが彼にとっても自然です。

 

義姉はドイツ語も堪能らしく、旦那さんや子供がドイツ語で話していても内容を理解しているので、ストレスもないだろうと想像します。もし自分の子供が自分の理解できない言語を話していたら、ちょっとストレスかも、と思ったり。

 

キーポイントは、【一親一言語】ですね。日本語と英語とをごっちゃにしないこと。

 

これを続けることが大事!1歳9ヶ月の息子は今のところ日本語優位みたいですが、英語も理解しているし、カタコトでどちらの言語も話します。っていうか、ほんと語彙数は少ないんですが。ちょっとずつ増えていってるみたいです。

 

子供が言葉を習得するのって、ものすごいなーって感心します。今、夫が休暇中なので普段より家にいる時間が長くて、息子とも普段より長く過ごしています。そのせいで、先週より英語の語彙が増えてるんですよ。

 

その吸収力、うらやましすぎる。

 

語学の習得は何才になっても始めることができますが、やっぱり早いうちが効率いいですね。英語と日本語に触れ合う環境で育っているラッキーな息子の可能性の芽を摘まないように、努力しようと思う母でした!