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【3日目】火山のティマンファヤ国立公園とラクダ。そしてワイナリー巡り。~ランサローテ島旅行記~

ランサローテ島旅行記、3日目は、おそらく一番有名どころのティマンファヤ国立公園周辺を観光しました。

 

島の東部にあるティマンファヤ国立公園には約200km2にわたって大規模な火山地形が広がる。(ウィキペディアより引用)

 

とあるように、「月に来たみたい」と夫も思わず言っていましたが、ものすごく不思議な景色を堪能できました。

 

【1&2日目】ランサローテ島のこと。白い街並みと溶岩と透明な海。

 

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ティマンファヤ国立公園

入り口で入場料の18ユーロ(大人2人)払って、車でひたすら頂上目指してドライブです。

 

私たちが着いたのは10時過ぎ。お昼前には次の場所に移動しましたが、帰りがけに見かけたのが、駐車場に入るために待っている車の長蛇の列。

 

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午前中に観光することをおすすめします。

 

頂上付近にある駐車場に車を停め、ショップをのぞいたり、カフェをのぞいたり。

 

写真は撮れませんでしたが、地面に掘った穴におじさんが水を注ぐと水蒸気がものすごい音とともに噴き出したりと、さずがは人気の観光地です。

 

火山の地熱を利用して、レストランで提供する食事を作っているところも見れました。ジャガイモを料理中。ベイクドポテトみたいな感じかな。

 

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次に見た時にはチキンを料理してました。美味しそうだった!

 

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穴は結構深かったけど、ちゃんと調理できるってことは、すんごい高温なんですね。

 

この国立公園、(観光)バスで火山地帯を回れるツアーも料金に含まれています。もちろん、乗ってみました。

 

バスでぐるぐると火山地帯を回ります。

 

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見どころがあるところではちゃんと停まってくれたりします。親切。20分くらいのバスツアーだったかな?私は飽きました(笑)。

 

そして、観光客が多すぎて、ちょっと疲れた。レストランでランサローテ島のお料理を食べる予定をしていましたが、値段も高そうだし、ということで、さっさと次に向かいました。

 

ラクダに乗ったよ!

ティマンファヤ国立公園内に、ラクダに乗れるところがあるので、ちょっと寄ってみました。

 

ラクダ、です。ここは砂漠?!

 

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いくらだったかな?1匹単位で払ったんですが、10ユーロもしなかったような。ラクダ使いのおっちゃんに現金で支払いました。

 

ラクダの上では、私の膝に息子を座らせ、反対側に夫が座りました。ほんとは夫に息子をお願いしたかったけど、バランスの関係でダメでした。

 

前のカップルは、奥さんが細くて、旦那さんが太っちょだったので、奥さんの方に砂袋をつり下げて体重のバランスをとっていました・・・

 

ラクダさん、ありがとう。

 

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緩やかな坂道を登って、そして下って行くのですが、下り道、膝の上の息子が落ちそうでめっちゃ怖かったです。

 

そして、最後にラクダから降りるときも、ラクダの座る動作が意外にも素早かったので、落ちそうになり、かなり怖かったです。でも、いい体験になりました。

 

ワイナリー巡り~La Geria~

ラクダに乗った帰り、息子が疲れて車の中で寝てしまったので、ランチはスーパー横にあったカフェのサンドイッチを買って、車中で済ませました。

 

サンドイッチは、バゲットに具が挟んであるタイプで、トルティーヤ(オムレツ)とお肉をそれぞれ選んだけど、どっちもすごく美味しかったです。

 

夫と、「また食べたいね」と話してたぐらい。ただのサンドイッチなんだけど。

 

で、ワイナリーです。国道沿いにいくつも点在していました。ランサローテ島のぶどう畑が変わってて、こんな穴の中にブドウの木が植わっていました。

 

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風よけのためと、ブドウの木の温度を下げないように工夫されてるそうですが、遠くから見ると月のクレーターみたい。

 

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それにしても、ほんっと、木が生えてない。

 

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おそらく、一番大きいだろうなというLa Geriaというワイナリーに寄ってみました。私たち夫婦はお酒が苦手ですが、せっかく来たんだからってことで、グラス一杯だけ試飲。

 

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私は赤、夫は白、息子はナッツ(笑)。美味しかったですよ~。思わずボトルで買いそうになりました。

 

ランサローテ島のワインって、特別みたいです。なぜなら・・・

 

19世紀、ヨーロッパのワイナリーがフィロキセラ禍で壊滅していく中、この島はフィロキセラの生息することが困難であったため、土着のブドウ種マルヴァシアが生き残り、現在は樹齢100年を超すブドウからワインが生産されている。(ウィキペディアより引用)

 

お土産に買ってもよかったかな~。

 

周辺にはタパスを食べれるオシャレなレストランもあって、ワイン好きにはたぶんたまらないですね。ここのワイナリーのレストランでも、グリルしたイワシとグラスの白ワインをオーダーしている人がいて、すっごく美味しそうでした!(←イワシが)

 

数あるワイナリーの中で、レンタルした家のオーナーのおすすめは、Los BermejosとBodeguas Guiganだそうです。。

 

そして、近辺のUgaというめっちゃ小さな村には、スペインの王様がわざわざここから注文するという有名なスモークサーモンのお店があるらしいのです。

 

オーナーの、「you should not miss to stop and buy (next to the Finca de Uga) the renamed smoked salmon, (salmon ahumado)」のメモを頼りに探しまくりました。

 

私たちも行ってみたんですが(たぶん、場所はあってたと思う)、月曜日だったからなのか閉まってました(涙)。

 

どんな味か食べてみたかったなぁ。次の機会に取っておきます。

 

次回は、洞窟観光のお話です。

 

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