今年の9月に日本に里帰りした際に、奈良県天川村を訪れました。色々な観光名所がありますが、天河大弁財天社は芸能の神社として有名で、芸能人がお忍びで訪れるとか。
今の時期だとまだ紅葉がきれいなのかな、と思ってホームページを見てみると、なんと11月19日にすでに初雪が降ったそうです。びっくり!
そう、天川村は奈良県南部の高所に位置するので、夏は避暑地としてもすごく有名。確かに、私たちが訪れたのは9月初旬でしたが、もうすでにちょっと涼しかったんですよね。
お水がとってもきれいなところなので、お豆腐や湧き水でいれたコーヒーも美味しいと有名です。
少し時期をずらして
真夏はバーベキューや川遊びを楽しむ家族連れで激込み、秋は「みたらい渓谷」の紅葉を愛でる人たちでごった返す天川村。
9月は比較的すいていました。風情ある旅館や民宿が立ち並ぶメインの通りをブラブラと歩くだけでも楽しいです。
写真は旅館を裏手から見たところ。天川村にある旅館のひとつで、映画「萌の朱雀」が撮影されています。河瀬直美さんのファンなので、この映画のDVDを持っています^^
モノレールに乗りました!
今回の天川村散策の目的の一つは、面不動モノレールに息子を連れて行くことでした。
こんなモノレールです。「面不動鍾乳洞」という近畿地方では珍しい鍾乳洞が天川村にはあります。その鍾乳洞に行くためにできたみたいです。
というのも、鍾乳洞までの道のりがかなり急なので。
(たぶん)杉の木の生えた斜面をゆっくりと進んで行きました。
上まで登ってみて、その景色に絶句。
天川村を一望できました!家々の屋根がレンガ色なのが素敵。
奥手に見える大峯山は、女人禁制の山として有名。途中までは女の人でも行けるそうです。
トロッコ代は往復で大人500円でした。上にある茶屋で料金を払いました。そしてまたトロッコに乗って下ったのですが、帰りは正面を向いたまま後ろ向きに下って行くので、ちょっと怖かったです。かなり急なので(笑)。
ランチ処
地上に戻って来て(笑)、お腹が空いてきたので、面不動モノレール入り口付近にあるお蕎麦屋さんでランチを食べました。「そば処 清九郎」さんです。夫婦でやっているお店のようで、流行ってました。
私たちは柿の葉寿司のセットを注文。
お蕎麦も打ち立てで、美味しかった!関西ってお蕎麦より、うどん文化だと思うので、手打ちの蕎麦って私はあまり食べたことがないので、新鮮でした。
柿の葉寿司は、酢で〆たサバや鮭の切り身を柿の葉でくるんだ、奈良県では名産のお寿司です。私は鮭が好き。
お腹もいっぱいになったところで、ちょっとだけ付近を散策しました。
不思議な石に遭遇
ふらりと立ち寄った龍泉寺。
洞川から登る修験者は、宗派を問わず、龍泉寺に詣で、水行の後、八大龍王尊に道中安全を祈ってから、山上ヶ岳に向かうしきたりとなっています。(http://www.vill.tenkawa.nara.jp/tourism/spot/temple/)
このお寺に不思議な石がありました。なでると軽く持ち上がって、叩いて持ち上げると重くなる石だそうで、「ホンマかいな?」と半信半疑でやってみると…
ほんとに、その通り、なでたら軽く持ち上げられたのに、叩いたらさっきより重かった。不思議過ぎます。なんか怖くて一回しか挑戦できませんでした。
またもう一度やってみたい!
再び天川村を一望
お寺を後にして、帰る前にちらっと見かけたつり橋を渡ってみることに。かりがね橋というそうです。「かりがね」とは「いわつばめ」のことだそう。
結構な急斜面を登りましたよ。うっそうと茂った森をひたすら登りました。登った甲斐があって、橋の上からの景色も絶景でした!
おわりに
天川村のほんの一部の観光地を紹介しました。他にも、ごろごろ水あり、温泉あり、博物館あり、キャンプ場ありと、訪れ甲斐のある村です。できれば一泊してゆっくりと観光したいところです。
私が一番好きなのは、澄んだ川の水です。きれいすぎて癒されます。
来年はまた違った場所に訪れる予定です。
天川村までの道のりで是非訪れたい。黒滝村の道の駅もおすすめです。
【夏の思い出】大好きな日本の川。澄んだ水ときれいな空気に癒されて。
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