クリスマス、みなさんはどんな風に過ごしましたか?
イギリスではクリスマス前後は4連休。25日はほとんどのお店が閉まるし、電車やバスの公共交通機関もお休み。ありえないくらい静かなロンドンです。
という訳で、クリスマスホリデーは私にとっては昔の日本のお正月のような感じ。だらだらと過ごした我が家の2017年のクリスマスを振り返ります。
クリスマス・イヴの朝
前の晩からワクワクしていたからか、6時前に起きだしてきた3歳の息子。ツリーの下に置かれたプレゼントを見て、
「プレゼントある~!!!」と走り回っていました。
義姉家族からのプレゼントは結局届かず。でもこれだけプレゼントあったら、もう必要ないでしょ。スポイルされまくりの、我が家の息子です(汗)。
中身は、ドラムセット、レゴ、Brio電車セット、絵本、バットマンのパジャマetc... レゴが一番嬉しかったそうです。
クリスマス・イヴのランチ
年に一度の贅沢。これだけの数と種類のチーズを一度に食べることは珍しいです。
夫は、チーズをクラッカーに乗せて食べます。私はチーズだけで食べれます。
最後の買い出しへ
ランチのあと、夫と息子はクリスマス前に最後の買い出しへ。カスタードやらターキーにかけるグレービーやらを買いに行ってくれました。
大手スーパーに行くので、ついでに今年一年で貯めた小銭を持って行って機械でお札に換えてもらいます。
残念ながら、換金する機械が故障中だったらしく、また今度までおあずけになりました。
夫と息子が出かけている間、私はクリスマス・ディナーの下準備。と言っても、ひたすら野菜を切っただけです。
普通は、ターキー(七面鳥)などをローストする「クリスマス・ディナー」は25日のクリスマス当日(13時とか14時)に食べるみたいですが、うちは前倒しでクリスマス・イヴの日に。
野菜の下準備さえしてしまえば、あとは夫がやってくれるので楽チンです。
シンプルなクリスマスディナー
17時半にクリスマスディナーのできあがり!
ソーセージにもターキーにもベーコンが巻いてあるのがわかりますか?ソーセージにベーコンを巻いてあるものを、「pigs in a blanket = ブランケットにくるまれたブタ」と呼ぶそうです。名前だけ聞いたら可愛いけど、実際はソーセージもベーコンもブタからできていますね。
芽キャベツとニンジンは茹でただけ、ジャガイモとパースニップは茹でてローストしてあります。シンプルだけど、美味しいです。
メインが終わると、デザートの登場です。お決まりの、クリスマス・プディングという、ドライフルーツでできためちゃめちゃ濃い味のフルーツケーキ。
普通は(ホイップしてない)クリームをかけて食べるそうですが、我が家はカスタード派なので、カスタードたっぷり。
これだけ食べたらかなり苦しくなりました(笑)。食べ過ぎですが、クリスマス時期は仕方ない?
私は外にも出かけずに1日が終わりました。
クリスマス当日
25日も昨日とほぼ一緒。どこにも出かけず、1日家でまったり過ごしました。みんなでゲーム(テレビゲームじゃない方)をしたり、DVDを見たり、夫と息子はレゴで遊んだり。
ランチは前日と同じ「チーズとクラッカー」で、ディナーも同じメニューです(笑)。昨日の残りです。
1日目とどこが違うかわかりますか?
ソーセージにベーコンが巻かれていませんね。それ以外は同じです。2日連続で夫が夕食の準備をしてくれました。珍しいです。ほんと1年に1回かも(笑)。
そんなこんなで、どこにも出かけずゆっくりと家族で過ごした2日間。これはこれで素敵なクリスマスでした。
おわりに
思い返せば、私が結婚してイギリスに住むようになって早や十数年。
今年のクリスマスがターキーを食べた初めてのクリスマスでした。
今まで約10年間はお肉を食べない生活だったので、クリスマスディナーも私ひとり何か別のものを食べていました。
家族揃って同じものを食べるって、当たり前のことかもしれないけど、大切なことですね。来年も家族揃って食卓を囲めますように。
▶去年のクリスマスの様子
2016年のクリスマスは特別でした。スコットランドのプレストンフィールドホテルを満喫! - ロンドンでシンプルに暮らす
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