ロンドン中心地から1時間ちょっと電車に乗るだけで、Brighton(ブライトン)という海辺の街に行くことができます。冬の海を見に、夫が仕事休みだった平日に行ってきました。
まず、電車の切符ですが、ロンドンでは平日の9:30以降がオフピークになります。なので、9:30以降の電車で行くのがおすすめです。ピークとオフピークの値段の差が結構あるので、一人分のランチ代くらい浮くかも?
そして切符は往復切符(Return Ticket)を買うのがお得。片道切符も往復切符も値段が変わらないことが多いんです。これが未だに私の中で謎なんですが。
私たちは平日の8時という早い電車で出発したので、電車賃が高くてびっくりしました。週末だと全日オフピークの値段なので、いくら早く出かけてもいいんですがね。
ブライトンの駅に着いて、そのまままっすぐ坂道を10分~15分くらい下って行くと海に着きます。横道に入るとカフェやレストラン、かわいい雑貨を売っているショップがたくさんありますが、それはあとのお楽しみ。
海に着いたはいいものの、ものすごい強風でした。(笑) ベビーカーを押すのにも必死。しかも波が高くて危険な雰囲気。
そんな強風の中、夫と息子は海に石を投げたり、私はビーチ(と言っても小石だらけ)で貝殻を拾ったりと楽しかったです。
お目当てのブライトン・ピア(Brighton Pier)は閉まってました。残念~。海に突き出た埠頭の上に小さな遊園地やショップがあって楽しそうなんだけど。
あまりの強風と寒さに大人はギブアップ。まだまだ遊びたい息子をなだめつつ、次なる目的地ロイヤル・パビリオン(Royal Pavilion)へ!
ロイヤル・パビリオン(Royal Pavilion)は、ジョージ4世が摂政皇太子時代に、イギリス・イングランド地方のブライトンに海辺の別荘として建てさせた王室の離宮。インド・イスラム風の外観に、中国風の内装が施された現存の建物は、19世紀初頭にジョン・ナッシュによって改装されたもの。
(Wikipediaより引用)
パビリオンの中は残念ならが全面撮影禁止でした。説明にもあるように、中はアジアンテイストの内装になっていて、イギリスにいることを忘れてしまうようでした。
1階を見終わったところでちょうどお昼の時間だったので、2階にあるカフェでランチ。実はサンドイッチやフルーツなどを持参していたので、端っこでこそっと食べました。(笑)
ちゃんとカフェでも注文しましたよ!アフタヌーン・ティーを注文しましたが、ケーキは市販のものっぽいし、サンドイッチもふつうなので、全くおススメしません!スコーンは美味しかったです。
パビリオンの出口を出ると、ショップになっています(お決まりですね)。そしてPavilion Tea Roomsというカフェもあります。
私たちはパビリオンに入る前にカフェでお茶だけ飲みました。パビリオンでランチするなら先にカフェには行かなくてもよかったなぁ。
パビリオンにもカフェにもおむつ替えができるトイレがなかったのが残念。改善して欲しいです。
パビリオンを出て歩いていると、息子がベビーカーでお昼寝してくれたので、それから少し街をブラブラしました。North Laine、North Road、Kensington Gardens辺りが個人経営のカフェやレストラン、ショップがいっぱいあって散策するだけでも楽しいです。
健康食料品店(Infinity Foods@25 North Road)で食料品を買い物。小豆が品切れだったのが残念。
キッチン用品専門店(Bert's Homestore@10 Kensington Gardens)で息子のプラスチックのお皿を買ったり。
思ったより早く息子が起きたのでゆっくりできませんでした。もっと寝ててくれたらゆっくりお茶でも飲めたのに~。
最後に、ロンドンやブライトンを観光する時は、ターミナル駅(Victoria、 London Bridgeなど)で施設の入場料が半額(正確には、2 for 1 。二人分のチケットを一人分の値段で買える)になるパンフレットをピックアップするのをお忘れなく。ウェブサイトでもダウンロードできます。
電車の切符とパンフレットについている用紙に記入して、電車の切符と一緒に入場料を支払う際に提示すれば1枚の値段で2人分買えます。
電車の切符は改札を通る時に機械に吸い込まれてしまうかもしれないので、係員の人がいるゲートを通った方がいいかもです。説明したらそのまま通してくれます。
今回も、このパンフレットにパビリオンが含まれていたので、入場料半額!
…になる予定でしたが、すっかり忘れていました。(笑) 詰めが甘い!次回行くときは忘れずに持っていきます。
今度は夏かな。夏は一番いい季節だけど、ものすごく人が多いので(ビーチが人、人、人で埋まります)、早朝に行くのがいいと思います!