「ロンドンの台所」と呼ばれている、バラ・マーケット。ヨーロッパ中と言わず世界中の食べ物が売られている市場です。観光客だけでなく、地元ロンドナーにも大人気。その秘密はやっぱり豊富な種類の食料品が売られているから。
野菜と果物、そしてちょっと変わったアイテムを見つけたので紹介します!
バラ・マーケットの野菜
トマトがカラフルですごく美味しそう。菊芋も山のように売られていました。Sprout(芽キャベツ)はイギリスのクリスマス・ディナーの定番です。
写真右端の真ん中にあるロマネスコは最近日本でも手に入りますね。昔、一度食べたことあるけど、味は思い出せない。(笑) ロマネスコの下、アーティチョーク、和名は「チョウセンアザミ」と言うらしい。こちらは日本ではあまり馴染みのない野菜かな?
定番のブロッコリーやカリフラワー、そして今が旬のアスパラガスも売っていました。
レタス類のこの種類の多さ!葉物野菜も美味しくなってきました。
バラ・マーケットの果物
リンゴ、レモン、マンゴー、パパイヤ、ブルーベリー、ラズベリー、バナナetc。アボカドはやっぱり果物なんだろうか?
イギリスのイチゴの旬はウィンブルドン選手権が行われる6月頃なので、これは輸入物のイチゴです。ちなみに、イチゴは果物の中でも飛びぬけて大量の農薬を使っているそうなので、私はできるだけオーガニックを選ぶようにしています。
イギリスの果物と言えば、リンゴです!日本のリンゴより一回り小さくて、子供でもそのままかじって皮ごと食べています。
ブラッド・オレンジ。切ったら中身は赤いんだけど、皮も赤いものは初めて見ました。甘くて美味しいオレンジです。
スムージーも売っています。この量で3.75ポンド(約600円)。うーん、高い。(笑)
ちょっと変わったモノ
この大きな卵の殻、ダチョウの卵です。何のために売ってるの?インテリア用?しかも値段が12.50ポンド(約2000円)って!私だったら食べ物買うよ。
その他の食材
野菜と果物は、バラマーケットで売っているモノのほんの一部。他にも、チーズ、ハム、サラミ、ソーセージ、パン、ケーキ、お肉、お魚、オリーブオイル、紅茶、コーヒーetcと売ってるものの数がハンパない。
そして、おなじみフィッシュアンドチップスやバーガー、サンドイッチ、パエリア、など、ランチの食べ歩きに最高です。目移りして決めれないこと間違いないです。
Borough Market
8 Southwark Street London SE 1TL
最寄駅:ロンドンブリッジ
営業は水~土曜日ですが、週末の込み具合は凄まじい。スリがよく出るそうなので、要注意。