ロンドンで子育てをしていますが、ママにも子供にもよい刺激になるイベントがたくさんあるなぁ、しみじみと思います。
先日、「赤ちゃん連れでクラシック音楽を聴けるコンサートが教会であるよ」と、ママ友から教えてもらったので、早速行ってきました!
うちの息子はもう2歳なので、実際には「赤ちゃん」ではないのですが、子供の年齢制限はないとのこと。泣いてもオッケー、歩き回ってもオッケーと聞き、安心していたのですが・・・
教会でのコンサート
コンサート会場は教会です。天井が高いし、音楽の生演奏にはぴったりの場所ですよね。天井を見上げると、壮大なパイプオルガン!
会場には10分前に到着したのですが、すでに赤ちゃんを連れた親子連れで込み合っていました。
コーヒー(すごく美味しいMonmouth Coffee)やビスケット、子供用のスムージーも売っていて、赤ちゃんや子供を遊ばせながらママ達はコーヒーを飲みつつリラックス。
普段子育てに追われているママやパパに、音楽を聴きながらリラックスしてもらおう、というのがコンセプトのひとつにあるようです。
演奏者はキューバ出身
コンサートは月1回で、毎月演奏者が変わります。ママ友によると、ギター、ピアノ、アコーディオン、フルートなど演奏される楽器はさまざまだそう。
私が行った日の演奏者はキューバのギターを演奏する、Ahmed Dickinsonという黒人のお兄さんでした。
経歴を見ていると、賞もとってるし、大きなコンサートホールでの演奏もしているみたいです。コンサート終了後には、CDの販売も販売していました。
コンサート中の息子の様子
さて、息子の様子ですが、予想通りじっとしてない(笑)。初めての場所だったからか緊張して、演奏が始まるまでちゃんと椅子に座ってたのに、演奏が始まるやいなや、歩き回り始めました。やっぱり~!
演奏者のまわりに保護者と子供達が座って聞いているんですが、小さな赤ちゃん連れのママ達は演奏もゆっくり聴いていた様子。うちの息子のように歩きまわれる年齢の子はじっとしていませんでした。
一応、演奏中は「授乳しても、泣いても、ダンスしても、おむつ替えもオッケー」な自由度が高いコンサートなので安心です。
が、息子が教会内の後方にある小さな部屋で見つけたおもちゃで遊んでいたら、その音がうるさかったらしく、司会の方からやんわりと注意されてしまいました。
なので、そのおもちゃを取り上げると息子、号泣。しかも、泣き声が響く~!(笑)。ちょっと大変な場面もありました。
率直な感想
コンサートと聞いて勝手にオーケストラを想像していたので、演奏者が一人だったのを見て最初に拍子抜け。
しかも楽器がギターだったので、それやったら夫でも家で弾けるやん、と思ってしまいました。もちろんもちろん、演奏のレベルは違いますが。
そして、予想していたことだけど、じっとしていないのでゆっくり演奏が聴けなかったのが残念。でも雰囲気もよかったし、生の演奏に触れれたのはよい気分転換と刺激になりましたね。
演奏とは関係ないですが、ビスケットがむき出しのまま売られてるので、それを見つけた息子が欲しがって欲しがって大変でした。
結局、一枚買ってあげたんですが(50p)、好きなの選ばせると一番甘そうなチョコレートでコーティングされたのを選んでしまい苦笑い。ま、たまにだったらいいかな。
Bach to Baby バッハ・トゥ・ベイビー
コンサートは月一回、ロンドン各地の教会で開催されています。それ以外にはNorth Kent、Surrey、Thames Valley、West Essexでもやっているようです。
チケットは当日現金で払うと12ポンド、事前にウェブサイトで購入すると10ポンド、3枚買うと一枚9ポンド、5枚買うと一枚8ポンド、となっています。
最後に
コンサートは月一回なので、来月もまた参戦してみます。子供が生まれてからはクラシック音楽に触れる機会なんてないと思っていたので、ざわざわとした環境であっても演奏を聴けるのはやっぱり嬉しい。
息子にとっても、小さいころから本物の楽器の音に触れられる機会があるのっていいと思います!
こちらのブログテーマも参考に!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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