昨日、やっと手放すことができたベッドサイド・チェスト。8年前に今の家に引っ越ししてきてすぐにベッドと一緒に購入したものでした。
私の理想の寝室は、ベッドの両脇にベッドサイドテーブルがあり、その上に読書用のランプがあって、というもの。ホテルの部屋のようなイメージですね。
そう願っていたんですが、実際には寝室が狭くて、うまく使いこなせていませんでした(8年間も・・・笑)。
断捨離-ベッドサイド・チェスト
最初の数年はひとつだけベッド横に置いて使っていましたが、元々狭い寝室がさらに狭くなっていることに気づき、思い切ってリビングルームに移動させて、コーヒーテーブル兼引き出し収納として使っていました。
寝室にはクローゼットもあるし、基本的に寝るところなので、余分な収納はいらないですね。
手放す際に、夫はひとつだけ残したいと言っていましたが、私は手放すならやっぱりセットで手放したい。何度か説得して、ようやくOKが出たのでネットオークション(eBay)で売りました。
高価だったモノは手放しにくい
手放すことを決断するまで時間がかかりました。それは買った時の値段が高かったからです。はっきりとは覚えていませんが、日本円でひとつ3万円くらい。今なら絶対に買わないと思います。
もう8年も前に買ったものだし、なくても生活していけることに気づいたのでさっさと手放してしまえばよかったのですが、「もしかしてまだ使えるかも」「高かったのにもったいないな」という思いがありました。
でも、ネットオークションで売って少しでもお金になるならスペースも手に入るし無駄にはならない、と思いなおし、えいやっと出品しました。
優しそうな人に引き取られていきました!
落札してくれた人はとても人のよさそうなイギリス人の男性。ケンブリッジというところに住んでいるので朝6時半に家を出て、他にも何件か落札したものを引き取りつつ、うちにも寄っていったそうです。
色んな人がいるもんですね。
ちなみに落札価格は、140ポンドほど。今日のレートで2万円もしませんね。でも先月ソファーを処分した時にかかったコストはカバーできました!
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最後に
今年に入って着々と断捨離をすすめていますが、やっぱり高価だったモノを手放すことが心理的に難しいと気づきました。
私と夫は買い物の際の基準が正反対のです。いくつか選択肢があれば、夫は【一番値段が高いもの】を選ぶ傾向にあり、私は【一番値段が安いもの】を選ぶ傾向にあります。
これからはその中間くらいが一番いいのかも。理想は値段に左右されず、好きという想いを基準に選ぶことなんですけどね。
自分たちにとっての「ちょうどいい」を模索中です。
こちらのブログテーマも参考に!
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