年末ってどうしてこんなにバタバタするんでしょう?今日は冬至です。
イギリスで生活しているとあまり気にすることがないのですが、ヨガの先生が先週、「来週の金曜日はShortest day, longest nightです」と言っていて、はっと気が付きました。
また別の先生は、「本来ならこの寒い冬の時期には、洞窟にでもこもって一人でいたいくらいなのに、パーティーやら忘年会やら、クリスマスショッピングやらで出かけないといけない(のはおかしいね)」とも。
毎日やることリストに追われている私に、色んなところからメッセージが届きます(笑)。
童話館ぶっくくらぶ通信より
息子のために毎月日本から絵本を取り寄せています。
毎月2冊の絵本を自宅に。「童話館ぶっくくらぶ」に入会しました! - ロンドンでシンプルに暮らす
絵本と一緒に送られてくる冊子があるのですが、そこに載っていた詩がかなり心に刺さったので紹介します。
十二月のうた
熊はもう眠りました
栗鼠(りす)もうつらうつら
土も樹木も
大きな休息に入りました
ふっと
思い出したように
声のない 子守唄
それは粉雪 ぼたん雪
師も走る
などと言って
人間だけが息つくひまなく
動きまわり
忙しさとひきかえに
大切なものを
ぼとぼとと 落してゆきます
(茨木のり子/詩 「おんなのことば」 童話屋より)
クリスマスはゆっくりとした時間を
息子が通っている学校は今日が最終日で12時まで。今日は制服ではなく、クリスマスジャンパーを着て行ってもいいことになっていて、彼はとても楽しみにしています。
授業はなく、パーティーをして終わりらしいです(笑)。さらに追い打ちをかけるように、学校終了後に「ケーキセール」なるものがあり、保護者の手作りケーキが販売されます。
学校の冬休みに合わせて、私も2週間の休暇に入るわけですが、休めるときにゆっくりと休みたい!
「大切なもの」を最優先にします。
ブログ読者の皆様も素敵なクリスマスをお迎えください!