ロンドンでシンプルに暮らす

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男性チャイルドマインダーの子供への接し方から学んだこと

 毎日2歳の息子を連れて、近所の公園やプレイグループに行っています。イギリスではお父さんが子供の面倒を見ているのが珍しくなく、よく見かける光景です。

先日訪れた公園で、チャイルドマインダーの男の人を初めて見かけました。チャイルドマインダーとは、子供を自宅で預かって面倒を見る仕事です(要資格)。女性のチャイルドマインダーはたくさんいますが、男の人は珍しい!

チャイルドマインダーのサム

仮にサムという名前だということにしておきます。サムは野球帽をかぶっていて(イギリスでは珍しい)、あごひげをもじゃもじゃ生やしていて、ヒッピーな見た目だったので余計に目立ちました。

面倒を見ている子供は3歳~3歳半くらいの男の子2人と女の1人。その子達3人ともスクーターに乗って坂道を下ってきたんです!しかもすごいスピードで。サムは後ろから歩いてついて来てるだけ。

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私は子供たちがこけないか遠くから見ていてハラハラしていました。

 

遠くから見守る主義?

息子がその子供たちと同じ遊具で遊びたがったので、近くでサムのことをこそっと観察していたのですが、なかなか素敵な人でした。 いい意味で放任主義なのかな。子供が遊ぶのを、自分はちょっと離れたところから芝生に寝転んで見てるだけ(笑)。

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ちょっと子供がへたったりしても、「だいじょうぶ、だいじょぶ!」みたいな感じで励ましてるだけでした。転び方にもよりますが、私だったらすぐに駆けつけていってしまうなぁ。

あと、子供たちがちょっと難しめの遊具での遊びに挑戦していて、少し手伝ってあげたらできるのにっていう場面でもギリギリまで手伝わないでそっと見守っている感じでした。まずはどうすればいいのか説明して、励まして、子供が自らやろうとしていることを見ているんです。

もしかしたら男の人っておおらかに子育てできるのかなぁ。それとも私がちょっと神経質なだけなのか?

 

できるだけ手を貸さない

私が見習いたいところは、「すぐに手を貸さない」ということです。子供が何かに挑戦しているのを傍から見ているのはハラハラしますよね。でもそこで安易に手を貸してしまうと結局は子供のためにならないのかな、と考えさせられました。

それは当たり前のことかもしれないけど、私はけっこう息子に手を貸してしまう方だと思います。例えば、着替えや靴を履くときとかそういうちょっとしたことでも思わず手伝ってしまっているんですよね。

でもこれからは息子の行動を見守りつつも、できるだけ手を貸さずに「自分でできた(嬉しい!)」という気持ちをもっと体験させてあげたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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