7月末に、3歳5ヶ月の息子と一緒に、キューガーデン(Kew Gardens)に行ってきました。
キューガーデン(Kew Gardens)はイギリスの首都ロンドン南西部のキューにある王立植物園。キュー植物園などとも呼ばれる。1759年に宮殿併設の庭園として始まり、今では世界で最も有名な植物園として膨大な資料を有している。2003年にユネスコ世界遺産に登録された。新種の発見などに貢献している。(Wikipediaより引用)
前回訪れたのは、たぶんもう10年近く前なので、観光客気分で行ってきましたよ。ウェブサイトには、「ロンドン市内から電車で30分」とあり、実際にそうなんですが、うちからは2時間近くかかってしまいました。
キューガーデンへの行き方
地下鉄ディストリクト線のKew Garden駅を降りて、ひたすらまっすぐ10分弱歩くと到着です。駅から近いのがいいですね。
道中は、高級住宅街を抜けて行くので、駐車場にはフェラーリやマセラティなんかが停まってます。車好きな息子は大興奮!でした。行き道だけでも楽しめた(笑)。
入場料は、大人15ポンド。3歳の息子は無料でしたが、4歳から子供料金(ネット事前購入で2.50ポンド)です。
パーム・ハウス
受付でもらった地図を見ると、めっちゃ広い!
とても1日ではまわれません。今回の目的の、「The Hive(ハチの巣)」のオブジェを目指して、入り口を入って右方向に進んで行くと、温室発見。
お庭もいかにもイギリスって感じに手入れされています。
温室の中に入るなり息子が「暑い~」。確かに蒸し暑くて、まるで日本の夏みたいでした。冬にまた来たい(笑)。
下の写真はバナナの木です。まだ青かった。
温室の中には階段があって、上方から眺めることもできました。
裏側から外に出ると、バラ園でした。ちょっとバラには遅かったみたい。
バラって種類によって香りが違うって知ってました?私は今まで花を眺めるだけでしたが、バラの香りを嗅ぐのも好きです。
春から夏にかけてが一番きれいなお庭が見れるのかな。
The Hive
温室を出て、「Great Broad Walk Borders」と呼ばれる、両サイドが花壇になった、全長320メートルの道をのんびりお散歩。
この道の終わりかけを右に入ったところにHive発見!
アルミニウムでできているそうです。中に入って上を見上げても幻想的。
床は曇りガラスだけど、透けてるよ。下からも見上げれるようになってるんです。こんな日に限って、スカートの私。大失敗でした(笑)。
見る方向に寄っては、竜巻みたいです。
なかなかユニークでした。もっと中でぼーっとしたかったけど、息子はあんまり好きじゃなかったみたい(涙)。すぐにまたお散歩に戻りました。
普段できない、木登りをしてみたり。
色んな植物が生えています。巨大なユーカリの木もありました。
ハスの花も咲いていました。
サボテンだけの温室もささっと見れた。
素敵な外観のカフェ・レストランもあります。ここはすごく混んでた。
お天気が良かったので、息子とアイスクリームを食べたんですが、注文する時に、「ストロベリーアイスクリームください」と言ったのに、
「マンゴー?それともレモン?」と聞かれて、一瞬訳わからず。「ストロベリー!!!」と言い直すと、「あ、ストロベリーね」って。
私の英語、そこまでひどくないでしょ?(笑)
それにしても、よく歩いた1日でした。
もっと見どころたくさん
思ってた以上によかったので、年間パス購入も考えましたが、なんせ、遠すぎる。行きは良くても、帰りが大変かなー、と思い直しました。
年4回、四季を感じるために再訪するぐらいでいいのかもしれません。
次に訪れるなら、「Treetop Walkway」を見に行きたい。高いのあまり好きじゃないけど、気持ちよさそう。
他にも、日本庭園があったり、大きな栗の木があって栗拾いもできるそう。また秋に訪れると、紅葉もキレイそうですね!
Kew Gardensの公式サイト
英語ですが、写真を眺めるだけでも楽しめますよ!
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