ロンドン南東のForest Hillというところに、ホーニマン・ミュージアムという博物館があります。ロンドン中心部にある大英博物館やロンドン自然史博物館なんかに比べると、こじんまりとしているのですが、そのこじんまりさがちょうどいい。
美しく手入れされたガーデンや野菜畑があり、動物もいます。小さな小さな水族館もあり、子供と一緒に訪れるのにぴったりの、隠れ家的博物館。特別展と水族館以外は入場が無料なのも嬉しいところです。
- フレデリック・ホーニマン氏のコレクション
- アフリカン・ワールド
- ミュージック・ギャラリー
- ナチュラル・ヒストリー
- 特別展示の「恐竜展」
- 美しく手入れされたお庭
- アニマル・ウォーク
- その他の見どころ
- カフェ・ファーマーズマーケット・所在地など
フレデリック・ホーニマン氏のコレクション
紅茶商人でPhilanthropist(博愛主義者)であったフレデリック・ホーニマン氏が、1860年ごろから世界中で集めてきたコレクションが展示されています。
ホーニマン・ミュージアムといえばまず様々な動物の剥製が思い浮かびます。それ以外にも世界中の楽器を集めてあるギャラリーがあったりと、これが個人のコレクションだというのが信じられないです。
一部を写真とともに紹介です。
アフリカン・ワールド
アフリカのコレクション。この展示があるところは照明が暗く、うまく写真が撮れなかったんですが(笑)、壁に飾っている写真がビビッドで素敵でした。
ミュージック・ギャラリー
ここには世界中の楽器が展示されています。珍しい楽器もあり、楽器って美しいので見ているだけで飽きないです。
ナチュラル・ヒストリー
世界中の動物や昆虫、魚の剥製が展示されているところ。なかなかリアルなのでちょっと怖い雰囲気かも。私が苦手なので写真は撮っていません(笑)。こちらで少し写真が見れます。
特別展示の「恐竜展」
2016年2月13日~2016年10月30日まで恐竜展が開催されています。2歳の息子の一番のお気に入り。
隅っこの方にちょっとした遊び場があり、そこでしっぽり遊んでくれます。恐竜の化石を発掘できるようになっていました。
恐竜には関係ないのですが、私が一番びっくりしたのが下の写真。キウイの卵の大きさが、すごい!!!
チケットが大人7ポンド、子供(4歳以上)4ポンドと安くはないんですが、大人も楽しめるので見てみる価値ありです!
美しく手入れされたお庭
お庭もいいんですよ~。手入れが行き届いています。
ちょうどバラの季節でした。
「ばしょう」という観賞用の日本のバナナの木。
野菜畑では色んな野菜が育てられていました。
キヌアもありましたよ。
アニマル・ウォーク
庭の隅の方には動物が飼われているエリアもあります。こちらはヤギ。
ウサギもいます。この子はデカい!
お尻を向けられていますが、かわいいアルパカ2匹。
その他の見どころ
Hands on Baseでは博物館で実際に展示しているものに触れたり、衣装を着たりできるそうです。太っ腹ですよね~。私たちが行った時にはスタッフが病欠のため閉まっていました(笑)。残念。またリベンジします。
水族館(Aquarium)、すごく小さいので子供にぴったり。クラゲもいました。あっという間に見て回れます。こちらも有料(大人4.40ポンド、子供2.20ポンド、3歳以下は無料)です。
カフェ・ファーマーズマーケット・所在地など
カフェではランチメニューやケーキ類を売っていますが、味は普通(ってことは、日本人的にはイマイチ・笑)です。天気のいい日にはピクニックがオススメですね。最寄り駅からは坂道なんですが、途中にSainsbury'sというスーパーマーケットがあるので、そこで調達可です。
毎週土曜日にはファーマーズマーケットが開催されていて(9時から13時30分まで)、新鮮な野菜や肉、魚、パン、屋台の食べ物などが売っていて楽しいです。ここで売ってる食べ物は手作りでレベル高いです。
Horniman Museum and Gardens
最寄り駅:Forest Hill
入場料:無料
ちょっとロンドン中心地からは離れているので、日本からの観光客はあまり訪れないと思います。週末の午後からは割と混みますが、平日や午前中は比較的すいています。
ギフトショップにもかわいい小物やおもちゃの楽器、子供向けの絵本が売っています。どれもお土産にもぴったりなので、要チェックです!
こちらのブログテーマも参考に!
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