イギリスでは6月15日から一部のお店が再オープンされました。初日はどこもかなり混雑していたようです。
約3か月振りに私も仕事でロンドンのセンターに行ってきました。仕事の関係で行きはUberタクシーを利用したので、いつもとは違う景色を見れてちょっぴり観光気分でした。
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車から見た景色
今日から本格的に仕事開始。納品に行くのに取り引き先がUber手配してくれた。普段見えない景色が見れて楽しい。#ロンドン pic.twitter.com/yLd0b60awy
— キミコ@ロンドンでシンプルに暮らす (@kimiko_ochetta) 2020年6月16日
Vauxall Bridgeの上。落書きが目に留まります。
V&A MuseumとNatural History Museumはまだ閉まったまま。観光客がいないので道は閑散としています。
ところで、Uberドライバーのおじさんがやたらと個人的な話をしてきて笑えました。あんたら夫婦のことは知らんがな、と心の中でツッコミ満載。
仕事が忙しいときは休憩もなく空港とロンドン市内を何往復もしていたという話を聞き、複雑な心境。安全性の面でもよくないけど「稼ぐためには仕方がない」と。
アフガニスタン出身ということで、日本にはかなり好意を持ってくれていました。
挨拶の仕方も変わった?
タイミングよくちらっと見れたビジネス商談(らしき)一面。きっと今までは握手して終わりだったんだろうけど、肘と肘をタッチさせていました。
新しい挨拶の仕方?
ヨーロッパの友達とは会ったときにハグや、頬と頬を合わせてちゅっとするビズの挨拶が普通だったけど、今はもうできなくなった。
先日久しぶりに会ったイタリア人の友達とも、ちょっと距離を取って「エアハグ」。お互いマスクをしてるので、聞こえにくいからいつもに増して大声で話す。会話が周りに丸聞こえですが、しゃべってる本人達は必死でした。
いつかまた普通にハグやビズできる日がやってくるのかな、とぼんやり思ったらなんか悲しくなりました。
公共交通機関でのマスク着用義務
行きはUberでしたが、帰りはバスと地下鉄を使って帰ってきました。通勤の時間帯ではないので、どちらも空いていました。
私がこの外出で気になっていたのは、「マスク(正確にはFace Covering)の着用が義務付けられた電車内でみんな本当にルールを守るのか」ということでした。
予想していたことですが、バスでも地下鉄でも着けてない人が割といてました。あとマスクを顎にしてる人とか耳にかけてだらーんとさせてる人。鼻と口を覆わな意味ないやん!
さすがに、イケイケのお姉さん2人組がマスクなしでぺちゃくちゃ話しながら地下鉄に乗ってきたとき、周りの人も引いていました。
それでも8割ぐらいの人はルールを守っていたので、ちょっと希望が持てます。
ついでにハロッズで買い物
せっかくセンターに来たので、寄り道してハロッズ百貨店で買い物。年に一度シリーズの自分へのご褒美の買い物でベルトを購入。ロックダウン中に太ってしまった自分への戒めです(笑)
【自分へのご褒美】バレンシアガのトートバッグを買いました! - ロンドンでシンプルに暮らす
各ショップ消毒ジェル完備で、お店に入るとすぐに手の消毒を求められました。マスクを置いている店舗もあって、ここはほんとにイギリスか?と疑いたくなりました。
食料品売り場もガラガラでした。
家族には1つ4ポンド(約500円)もするドーナツをお土産に。ジャムドーナツとシナモンドーナツです。ちゃんとケースに入って売られていました。
値段が高い割には味は特別ではなくてちょっとがっかりです。ミスドが懐かしい…
どっと疲れた1日でした
夫に息子の学校のお迎えはお願いしていたので、時間には追われていませんでしたが、家に帰って一気に疲労感がでてきました。
元々夕食は作る予定なくピザで済ますことに決めていたので気は楽でしたが、帰ってすぐシャワーを浴びて洗濯して、と色々とやることあります。
約3か月間もプチ引きこもりで生活してきたので、外の世界は私には刺激が強すぎたのかも(笑)「通勤」のない自宅勤務のありがたみが身に沁みた1日でした。