学校も夏休みに入りましたね。日中に子供たちの姿を見ることが多くなりました。うちの息子はまだ2歳4ヶ月ですが、なんとなく小学校のことを考えたりしています。早いですよね、まだ幼稚園にも行ってないのに(笑)。
でもイギリスでは子供が4歳の9月から小学校付属のプレ小学校(レセプションクラス)に行き始めるのが通常です。4歳は早すぎる!日本だとまだ年中さんです。
今日はイギリスの小学校について思うことです。
ロンドンの小学校事情
ロンドンでは親が「公立の良い学校」に自分の子供を入学させるために、その学校の近くに引っ越ししたりする人もたくさんいると聞きます。「公立の良い学校」周辺の家はそれだけで家の価値が上がるそうです。
学校に入学できる条件として、「その学校から半径○○キロメートル以内に移住していなければならない」というルールがあるからです。
幸い私たちの住まいは評判の良い小学校からとても近いので、息子はその小学校に入学できるのはほぼ確実です。でも、別の人気のある小学校はうちから徒歩約10分ですが、少し距離があるので願書を出しても入学できる保証はありません。
学校の校庭が超狭い!
不動産価格が高いロンドン、学校も同じで、校舎は立派でも学校全体の面積がびっくりするほど小さいところが多いように思えます(あくまで一部です)。
しかも校庭はアスファルト(涙)。その上に人口芝がひかれています。
遊具もあります。
アスレチックみたい。
放課後、こんな狭いところでサッカーをしている子供たちを見ると、まぁ楽しそうなんですが、ちょっと残念だなぁと思います。
私が通った小学校と比べて
私は奈良の田舎で生まれ育ったので、校庭(運動場)はすごく広かったし、体育館も普通にありました。25メートルプールも、少し小さめのプールも。懐かしいです。
そんな自分の子供のころの環境と比べると、スペースが狭いロンドンの小学校に息子を通わせるのはちょっと残念に思います。
イギリスの教育のよい点
まだ息子が小学生になったわけではないので、実際のところはわかりませんが、ママ友の話を聞いていると、イギリスの教育は詰め込み教育ではないみたいです。
そして、驚いたことにイギリスの学校の夏休みは宿題がないそうです!9月からが新学年なので、夏休みは学年末の長期の休みなんですね。これは子供にとってはすごくいいことですよね。宿題とか気にせず思いっきり遊べる~!
最後に
文武両道を求めるなら、私立がいいみたいですが、経済的理由からうちにはその選択肢はありません。
息子にとって良い学校、まだまだ先のことですが、少しずつ考えていこうと思います。
こちらのブログテーマも参考に!
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