2歳6ヶ月の息子のトイレトレーニングの記録です。イギリス人の夫にも協力してもらいたくて、イギリスのカリスマ・ナニーのジーナ・フォードさんの著書を参考に進めていきました。
1週間でオムツがはずれる?とのことで期待していましたが、結果的にうちの息子は1週間どころか、一ヶ月経ったいまでもまだまだトイトレ中です(笑)
準備したもの
- オマル
- 補助便座
- ご褒美シールとシールを張るシート
- パンツ20枚以上!
下準備期間
ステージ1として、オムツなしでオマルに座る練習から始めました。ジーナ式では1、2週間くらいでオマルに慣れ、本格的なトイレトレーニングに移れるとのことでしたが、私はゆっくりと3週間くらいかけて慣らしていきました。
息子はお風呂に入る前に、自らオマルに座る習慣がついたので(実際におしっこが出ることはほとんどなく、お風呂でおしっこしてましたが)、準備はバッチリでした!
ジーナ式では、トレーニングを始めたら、昼寝と夜以外は基本オムツには戻さないというルールがあります。
家ではパンツ、外出先ではオムツと混同して使用していると、子供が混乱して余計にトレーニングが長引くらしいです。
このルールだけは今でもきっちり守っています。
オマルとご褒美シール
リビングの隅に防水シートをひいて、その上にオマルを置きました。ご褒美シールを貼るシートも見えるところに。
実際のトレーニングの様子
1日目
朝ごはんを食べた後、オムツから”お兄ちゃんパンツ”に履き替えて「今日からパンツ履くからなー。おしっこはオマルでするんやでー」と伝えました。
約1時間おきに「オマルに座ってみよう」と声をかけリビングの隅に置いたオマルに座るように促していきました。
素直に座るときもあれば、「No!!!」と拒否する時もあり。
1日目、オマルで成功したのは午前・午後に1回ずつでした。あとはパンツにちょっと漏らしたり、ジャーと豪快に床に水たまりを作ったり。
使用したパンツは11枚、うんちはなかったです。
2日目
午前中1回、午後3回、オマルでおしっこできましたが、朝起きたすぐと昼寝後にオムツにうんちしています。どうやらパンツを履いているとうんちを我慢している様子。
午前中に、「〇〇くん(←自分の名前)、しっしー」と言ったあとでオマルでおしっこできたので、「おしっこ=オマルでする」「おしっこが出る感覚」はわかっているみたいでした。
本来なら最初の2日間は外出しない方がいいのですが、気分転換に夕方少し散歩しました。
2日目に使用したパンツは11枚でした。
3日目
朝から近所をお散歩。外出前におしっこしていったのに、家を出て15分もしないうちにパンツにおもらし(涙)。着替えのため急きょカフェのトイレを利用。試しにトイレに座らせてみたら、また出たー!(笑)
息子の排尿感覚が全然つかめません。
そして午後からは、悲劇が・・・
床にうんち&公園に出かけている間にパンツにうんち・・・していました。
パンツがおしっこで濡れていても、うんちをしていても平気で遊んでいる息子。この時点で、トイレトレーニングは長くなるな、と確信。「濡れて気持ち悪い」→「パンツの外でしよう!」と思ってくれるのはいつになるのやら。
悲劇の3日目は、使用したパンツ5枚でした。
4~7日目
基本的に最初の3日間と同じように「オマルに座ってみる?」「しっしー出る?」と1時間から2時間おきくらいに聞くようにし、タイミングが合えばオマルでできるように。
遊びに夢中になっているときや、気分が乗らないのかイヤイヤの時はオマルに座るのも拒否です。そんな時は無理やり座らせずに、「じゃ、出そうになったら教えてね」と言っておき、グッと我慢。
ジーナの本にも書いてありましたが、失敗は多くなるかもしれないけど、「子供の自主性」を尊重してあげることが結局は近道なんですよね。
初めてオマルでうんちができたのは、トレーニングを始めて2週間経ってからでした。私も嬉しくて思いっきり褒めてあげました!
1ヶ月経った今の様子
3週間経ったくらいから、オマルから徐々に補助便座に移行していきました。今は補助便座のみの使用です。
お漏らしして気持ち悪い感覚も少しはわかってきたみたいで、パンツが濡れると「おしっこ、でた」と教えてくれる時もあります。
出る前に自分から「トイレ行く」と言ってくれることも。
まだうんちはトイレでするのに抵抗があるらしく、毎日でないことがあります。また「おなか むずむず」と自分で言っておきながら、トイレに行ってもでないことも。うんちはもっとスムーズにできるかと思っていたので、ちょっと予想外でした。
最初にも書いたように、お昼寝と夜以外はパンツのみで過ごしていますが、ただ例外として週1回の習い事の間とお友達の家にお邪魔する時は(ほとんどありませんが)、パンツの上からオムツを履かせています。
ジーナ式トイレトレーニングのポイント
- 一度パンツにしたら、オムツは戻さない(ただし、昼寝と夜は除く)
- 失敗しても決して怒らないこと
- 子供の自主性を尊重する
外出する時、特に電車に乗る時などはオムツにしたい気持ちもありますが、ここでオムツを履かせるとまた振り出しに戻る気がするので、ぐっと我慢です。
お漏らしばかりされると内心「またか・・・」と思い、思わず「何回言ったらわかるねん!」と怒鳴りたくなります。でもそこをぐっとこらえて、「おしっこはトイレでするねんで」「床におしっこしたらアカンで」と説明しています。
声かけも、「トイレに行こう」から徐々に「おしっこしたくない?」や「パンツ、濡れてない?」や「おしっこ出る前に言ってね」と言うように心がけています。
いつか必ず自分から「おしっこしたい」「トイレ行く」と言えるようになる日は来るので、その日まで家族3人でぼちぼち頑張ります!